まだ中学生の頃、一つの恋をしました。恋を渇望したわけではありませんが、恋の渦に陥いりました。青春時代の恋は欲望という欲望はなく、婚姻関係になりたいなど、思ってもいませんでした。その人を見るたびにうれしくなり、話ができただけで幸せでした。同じクラスメートとして、毎日会えた日々を享受していました。記憶にあるのは、時は炎天下の夏で、シャツを着ながら、部活動で偶然顔を会わせられるよう、遠回りでもして、グランドを回りました。。片隅で片思いだけというはいやでしたので、前に出て、仲良くなろうともしましたが、もちろん付き合ってはくれませんでした。幼い時の淡い恋は叶わないのが普通で、遺憾はありません。単純に人を好きになれたあの年頃だけを懐かしく思います。
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