私の家族、特に母親は迷信深いです。昔、「これは縁起が良いから」と無理やりさせられたことや、その反対に「それは縁起が悪いから」としなかったことがあります。縁起が悪い例として例えば、大学受験の時「滑る」とか「落ちる」という言葉は縁起が悪いのでスキーに行かなかったり、夜爪を切ると親の死に目に会えないと言われているので朝にしか切れなかったり。また、「北枕は死を意味する」と言われているので、寝る時、頭は必ず東、西、南を向いていました。お茶を飲むとき茶柱が立つと縁起が良いとよく言われていますが、私の家ではスポーツの試合や学校の試験がある前の晩にはよくトンカツを食べました。トンカツのカツを「勝つ」とかけてです。その他にも縁起が良い食べ物として、納豆→粘り強い(頑張る)、レンコンまたは竹輪→見通しがよい、昆布→喜ぶ、鯛→めでたいなどがあります。食べ物の他にも縁起が良い物として蛇の皮があります。私が小学生だったある日、道路の端に蛇の皮が落ちてるのを発見。(日本にはけっこう蛇がいます。)3年生ぐらいだったと思いますが、蛇の皮は縁起が良く、財布に入れておくとお金が貯まると幾度か聞いたことがあったので、勇気を奮ってその皮を拾って、自分のキティーちゃんのお財布に入れました。その数日後、母親に頼まれてコンビニに何かを買いに行きました。お金を払う時、キティーちゃんのお財布に入れていた蛇の皮が「ぴろーん」とお金と一緒に出てきてしまいました。蛇の皮を見たレジの店員さんは驚天動地となってしまい、絶叫。私は恥ずかしくて、お金も払わず、お店を飛び出してしまいました。。。
皆さんも、迷信や縁起に関して何かエピソードがありますか?